投資マンションを複数所有する理由とは?
こんにちは、コーセーアールイーです。
今回は営業部の木本さんに、お客様とのご契約事例についてお話をうかがいました。
■投資マンションを複数ご購入されたA様
公務員であるA様はご結婚されていて、1年前にご自宅を購入したばかりでした。資産運用を検討した中で不動産投資に興味をお持ちになったのですが、自宅購入で住宅ローンを組んだばかりということもあり、投資ローンが組めるか不安に感じておられました。
わたしは、A様へのヒアリングを通して借入可能額を導き出し、ご予算に合う投資マンションをご提案しました。提案物件を気に入ったA様は投資ローンを申し込み、無事審査を通過したので1戸目をご契約いただきました。安定した収支で節税もできたと大変喜んでいただけました。
それから1年後、所得が増えたことでローンを組める額も増えたため、2戸目のご提案をさせていただきました。
■物件を複数所有するメリット
弊社の投資マンションを所有されるオーナー様のなかでも、2戸以上所有されている方は少なくありません。それは、物件を複数所有することで得られるメリットがあるからです。
≪物件を複数所有するメリット≫
1)家賃収入・資産が増える
複数の物件を所有すると、ローンを完済した後に得られる家賃収入が2倍、3倍になります。例として家賃が8万円で2000万円のマンションを1戸所有している場合の家賃収入は8万円ですが、2戸所有すると16万円になります。
また、資産としては1戸だと2000万円ですが、2戸だと4000万円と複数所有することで大幅な資産の増加を見込むことができます。
2)リスク分散
複数の物件を所有することで、空室・災害などのリスクを分散し損失を軽減することができます。
1戸が空室になって家賃収入が入らない場合でも、別の物件から家賃収入を得られますので空室のリスクを減らすことができます。
また、火災や台風などの自然災害で修繕が必要な場合も、所有するマンションを分けることでリスクを分散することができます。
3)物件ごとに団信の保障を受けられる
投資ローン契約時に加入する団体信用生命保険(団信)はローン契約者が死亡又は高度障害になるとローンが完済されます。複数所有すると万が一の場合の保障が増えますし、通常の団信に加えて物件ごとに特約を追加することもできます。
がん特約:所定のがんと診断されたら残高が0円になります
三大疾病特約:がん・急性心筋梗塞・脳卒中に罹患して所定の状態になった場合に残高が0円になります
介護保険:所定の介護状態が継続した場合に残高が0円になります
複数所有していれば物件ごとに団信を使い分けることで、病気のリスクに備えることもできます。
4)運用の選択肢が増える
所有物件が1戸だと、継続所有、売却、贈与(相続)と運用の選択肢は限られますが、物件を2戸所有していれば選択肢が広がります。
売却益が出る1戸を売却し2戸目の繰り上げ返済に充てたり、相続人ごとに相続物件を指定したりすることもできます。
このように物件を複数所有すると、上記のようなメリットがあります。
≪デメリット≫
1)月々の運用資金が増える
複数所有すると家賃収入が増える分、支払うローンや管理費も増えるので、キャッシュフローが悪化する可能性があります。無理のない返済計画を立てることでリスクを回避することができます。
2)メンテナンス費用が増える
複数所有するとエアコンや給湯器などの設備の修繕のリスクも増えることになります。
メンテナンス費用を先に見込んでおくと、修繕が発生してもあわてることなく対処できます。
A様には複数所有するメリットとデメリットをお伝えしたうえで、2戸目となる投資マンションをご契約いただきました。
1戸でも2戸でもデメリットは大きく変わらず、手間が増えないのであれば、2戸目を購入した方が良いと考えたそうです。
投資マンションの所有戸数に正解はありません。ライフプランや投資の目的によって、1戸所有が適している方もいらっしゃれば、2戸・3戸と複数所有する方がメリットを享受できる方もいらっしゃいます。もし、投資マンションの購入でお悩みの方がいらっしゃいましたらご相談ください。わたくしどもがお客様のライフプランに合わせてご提案させていただきます。
今回は営業担当の木本さんにお話を伺いました!