不動産投資はやめとけと言われる理由とは?
こんにちは、コーセーアールイーです。
投資マンションの購入について検討していることを友人や家族に相談すると「不動産投資はやめとけ」と反対されたというお話を耳にすることがあります。
不動産投資は資産形成になるだけでなく、節税対策や生命保険の代わりになる、リスクとリターンのバランスが良い投資方法です。
では、なぜ反対されることがあるのでしょうか?
今回は、「不動産投資はやめとけ」と言われる理由と成功させるためのポイントについてお話ししたいと思います。
■「不動産投資はやめとけ」と言われる理由
不動産投資はやめとけと言われる理由としてリスクが高そう、失敗しそうというイメージで反対されることが多いようです。
よく言われるリスクは主に下記の3つです。
不動産投資のリスクと対策
①空室・家賃滞納リスク
賃貸人が退去して空室になると家賃収入が入らず、ローン返済や管理費等の支出だけが増えてしまいます。また、入居者がいても家賃を滞納されると家賃収入を得られません。
このリスクを回避するためには最初の物件選びが重要です。賃貸需要があり、周辺の家賃相場に合わせた家賃設定ができていると、退去してもすぐに次の入居者が決まることが多いです。
滞納に関しては入居審査で家賃の支払い能力がある方かどうか、職業や収入をしっかりチェックすることで滞納のリスクを防ぐことができるでしょう。
また、家賃保証や滞納保証があると安心して運用を行うことができます。
②金利上昇リスク
不動産投資はほとんどの方がローンを組まれますが、変動金利の場合に金利が上昇すると支払いが増えてしまいます。
ただ、多くの金融機関は「5年ルール」と「125%ルール」という制度を適用しているため、金利が上がったからと言ってすぐに支払いが上がるわけではありません。
5年ルール:金利が上昇しても5年間は毎月の返済額が変わらない
125%ルール:金利が上昇すると6年目から返済額が上がるが、返済額の125%までしか増えることはない
リスクに備えて繰り上げ返済を行ったり、手持ちの資金を増やしたりすることでリスクを回避できます。
③ローンを組むリスク
マイホームを購入する場合は住宅ローンを組みますが、投資マンションを購入する場合は不動産投資ローンを組みます。
数千万円というローンの金額だけを見ると怖いと思われるかもしれません。ですが、不動産投資ローンは入居者の家賃収入をローンの支払いに充てるため、実際の手出しは多くありません。
また、ローンを組む際に加入する団体信用生命保険は、死亡や高度障害状態に陥った場合にローンが完済されるので、家族に大きな資産を残すことができます。
不動産投資のリスクについてご説明しましたが、どのようにすれば成功させられるのかポイントについて見てみましょう。
不動産投資を成功させるポイント
1.賃貸需要が高い物件を選ぶ
賃貸需要が高い物件であれば、一番のリスクである空室が出にくい
2.長期的な視点で運用を行う
不動産投資は中長期で保有することで利益が見込める投資商品です。短期間の利益を求めて始めるのはお勧めしません。空室や修繕を見込んだ運用シミュレーションを行い、長期的な視点を持つことで不動産投資を成功につなげやすくなります。
3.信頼できる不動産会社から購入する
不動産投資はどの不動産会社から購入するかも重要なポイントです。
会社の実績や担当者の提案内容はもちろん、購入後のサポート体制などを事前に確認し、信頼できる会社を見極めましょう。
不動産投資は危険やリスクがあるというイメージだけにとらわれず、様々なリスクにどのような対策があるのかを理解することで不安を取り除くことができると思います。
コーセーアールイーは、投資マンションの購入から賃貸管理、建物管理や売却までグループでトータルサポートを行う創業32年の東証上場企業です。
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今回は営業担当の髙倉さんにお話を伺いました!