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大濠公園と舞鶴公園を一体化するセントラルパーク構想

 

こんにちは、コーセーアールイーです。
2023年10月、福岡市の舞鶴公園東側にある福岡高等裁判所跡地が、観光バスを含め約300台が駐車できる大型駐車場に生まれ変わりました。これは、国内外の観光客を舞鶴公園に迎え入れるために“セントラルパークの玄関口”として整備されたものです。今回は、福岡市の中心地で整備が進む「セントラルパーク構想」についてお話しいたします。

 

■セントラルパーク構想の目的

 

福岡県が管理する大濠公園と福岡市が管理する舞鶴公園を一体的に活用することで、県民・市民の憩いの場として、また、歴史や芸術文化の新たな観光拠点として整備する「セントラルパーク構想」(2030年整備完了予定)。
大濠公園と舞鶴公園を合わせた面積は約80ha。東京ドーム約17個分に相当する巨大な都市公園が誕生することになります。舞鶴公園に寄り添う福岡高等裁判所跡地は、セントラルパークの“玄関口”として整備され、セントラルパーク構想が大きく動きだしたという印象を市民に与えました。


 

「セントラルパーク」という言葉で思い出すのは、ニューヨークのセントラルパークという方も多いはず。ニューヨークのセントラルパークは、ニューヨークの街づくりよりも先行して整備された大規模な公園。ニューヨークは、セントラルパークを中心とした市街地形成を行うことで、世界に類を見ない魅力的な都市づくりに成功しました。今日では、緑豊かな憩いの空間というだけにとどまらず、都市の文化を物語るうえで欠かせないシンボルとして年間約3,500万人の観光客を引き寄せ、都市の活性化に大きく貢献しています。

福岡県と福岡市は、大濠公園と舞鶴公園が持つ貴重な立地特性やそのシンボル性を活かした「福岡のセントラルパーク」を創り出すことで、都市のブランド化や総合的な街づくりにつなげたいと考えているのです。

 

 

■二つの美術館を有することになるセントラルパーク

 

現在、大濠公園内には福岡市美術館があります。水と緑に恵まれたこの美術館は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの弟子としても有名な建築家の前川國男氏が手掛けました。豊かな自然を満喫する傍ら、芸術にも触れられると評判の美術館です。
そして、2029年には、大濠公園の南側にもう一つの美術館、新福岡県立美術館が完成することになります。同美術館の設計は、国立競技場の設計などで著名な隈研吾氏が選ばれています。




これによって、大濠公園は福岡市美術館・新福岡県立美術館の二つの美術館を有する公園となり、福岡市における代表的な芸術文化の発信地になると期待されています。

■開園100年の節目を迎える大濠公園

 

大濠公園の誕生は、1929年に遡ります。
1927年に開催された東亜勧業博覧会の会場として整備され、博覧会の跡地利用という名目で誕生した大濠公園。
2029年には開園100周年を迎えることになります。

いま、福岡の街を取り巻く環境が大きく変化していくなかで、都市の再デザインが求められています。長年愛され続けている大濠公園・舞鶴公園が再整備されることで、よりよい空間を都市内につくりだし、街の再活性化へとつながっていく。2030年を整備完了予定としている「セントラルパーク構想」は、まさに、100周年を祝う大事業と言えるのではないでしょうか。

セントラルパークの完成によって街機能が向上する大濠エリアを中心に、ますます住まいの価値上昇が推測される福岡市中心部。多くの投資家にとって、福岡市がより魅力的な街に発展していくことを期待したいと思います。


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